ボトル入り飲料水は、含まれる微細なプラスチック粒子の数に関しては、これまで考えられていたよりも最大で100倍ひどいと、アメリカ科学アカデミー紀要に掲載された新研究が1月8日に発表した。
最近発明された技術を活用し、よく飲まれている銘柄の水の中に1リットルあたり平均24万個―以前の推定よりも10~100倍高い量―のプラスチックの検出可能な破片を科学者たちは数え、さらなる研究が必要となる健康上の潜在的な問題について懸念を提示した。
マイクロプラスチックは、プラスチックのより大きな源から分解して落ちるもので、今では極地の氷から山頂に至るまであらゆる場所で発見されている。