考古学者たちはアマゾンの熱帯雨林で、約2,000年前に少なくとも1万人の農業者の生活の場となっていた失われた都市の集合体を発掘した。
エクアドルで一連の盛り土と埋められた道が、考古学者のステファン・ロステン氏によって20年以上前に最初に示された。しかし、1月11日に『サイエンス』誌でこの発見について報告した研究者たちの1人であるロステン氏は、当時は「これが全てどのように組み合わさるのか分からなかった」と述べていた。
最近のレーザーセンサー技術による地図作成で、その遺跡が木々に覆われたアンデスの丘陵地帯に隠れた、つながり合う道路と集落から成る約1,000年間続いていた密なネットワークの一部であることが明らかになった。