トルコは1月18日、メソポタミアバーベル―世界で最も絶滅が危惧されている種の1つとして指定されている―のティグリス川での予期せぬ目撃を歓迎した。環境保護活動家たちは、この水玉模様の鯉のような魚は、10年以上前に野生で最後に目撃され、絶滅したと危惧されていたと話す。
トルコのイブラヒム・ユマクリ農業大臣は、メソポタミアバーベルのことを「世界で最も探し求められている10種の魚の1種」と呼んだ。
この魚は、トルコ東部とシリア、隣国のイランとイラクの一部の川にかつてはたくさんいた。環境保護活動家たちは、汚染と、地元の農業を支えるためにティグリス・ユーフラテス川の河川系統沿いに設置されたダムの害の影響を受けたと述べる。