IBMは、AI技術に支えられた先進ソフトウェアの構築を助けるため、アイルランドで最大800人以上を雇用する予定で、アイルランドの多国籍事業分野で今年最大の雇用発表となると、国の投資機関であるアイルランド政府産業開発庁(IDAアイルランド)が5月16日に発表した。
アメリカのITソフトウェアとコンサルティングサービスの提供事業者(IBMのこと)―従業員数3,000人で、アイルランドで最大の雇用主となっている多国籍企業のうちの1つ―は、研究と開発、デジタルセールスとコンサルティングに仕事を追加する。
アイルランドは、外国の多国籍企業に大きく依存しており、多国籍企業は過去10年間に労働力をほぼ2倍に増やしていて、労働市場全体の約11%を占めている。