メキシコの学校は6ヵ月の間に、政府主導のジャンクフードの販売禁止令を実施することになり、守らなければ多額の罰金が科せられると、関係者たちは10月21日に発表した。当局は、世界で最もひどい子どもの肥満の問題と当局が呼ぶものに対抗している。
この規則は9月30日に発表され、2世代から3世代に渡ってメキシコの学校の子どもたちにとって定番となってきた製品を対象としている:砂糖たっぷりの果物飲料、ポテトチップス、人工的なポークラインズ(豚皮を油で揚げたもの)と大豆を甘くコーティングしたお菓子、唐辛子付きの塩味のピーナッツが対象となる。
この命令に違反した学校の管理者は、545~5,450ドル(8万3,000円~83万円)の間に相当する罰金が科せられ、この罰金は2度目の違反では2倍になる可能性がある。
当局は、メキシコの子どもたちの3分の1ほどが過体重もしくは肥満であると述べている。