メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領は、議会が遺伝子組み換えトウモロコシの国内での栽培禁止を2025年の早くに承認するだろうと予想していると、同大統領は12月21日に述べた。
シェインバウム大統領の発表は、貿易紛争の諮問委員会が、アメリカによる遺伝子組み換えトウモロコシの輸出に関するメキシコの規制は米国・メキシコ・カナダ協定に違反していると判断した翌日に出された。「メキシコ議会の助けで、私たちはこの決議を覆すつもりだ。なぜなら、もうすぐ2月に、遺伝子組み換えトウモロコシを植えることはできないということを私たちは法制化するつもりだからだ」とシェインバウム大統領は述べた。「私たちの国内でメキシコの生物多様性を私たちは守らなければならない。トウモロコシがなければ、国は成り立たない」。