ギリシャ中部のカラバカは、砂岩の柱の頂上に建てられた修道院で主に知られている。それらの修道院はとても感銘を受けるので、ファンタジーの世界にいるような感じがするほどだ。その町は、10世紀にさかのぼり、その当時でさえ、そこには強い宗教的なつながりがあった。
古代の人々は東方正教会の修道院を11世紀に建て始めた。そうした修道院は「メテオラ」と呼ばれ、それは「高い」という意味だ。その理由を知るのは簡単だ:谷の底部から高さ415メートルものところにそびえ立っている。
建設された24の修道院のうち、多くは今では廃墟となっていて、6ヵ所だけが今でも開いている。メガロ・メテオロン修道院は最も古く、最も印象的だ。その内部には、キリスト教にまつわるフレスコ画がたくさんある。1つの部屋には、人間のスカルが入った棚がある。
展望台から見えるきれいな景色だけのためだとしても、インスタグラマーならヴァルラーム修道院に立ち寄りたいだろう。ヴァルラーム修道院はメテオラで2番目に大きな修道院で、洞窟の中に住み、これらの壮大な創造物を建築し始めた僧侶の名前にちなんで名付けられている。
ヴァルラーム修道院に行くにはかなりのエネルギーを必要とする;200段近くの階段がある。だが、ここに着いてしまえば、その経験は素晴らしいものだ。ホーリースピリットロックのような、気が遠くなるほどに巨大な岩に囲まれる。この高さ600メートルの岩まで、近くの村のカストラキから登山道で行くくこともできる。
最後に、全く趣向の異なるものとして、メテオラでトリュフを探しに、トリュフハンティング犬とチームを組もう。その後、あなたが取ってきたトリュフを使って、料理人がおいしいパスタ料理を作ってくれる。休日を締めくくるのに最高の方法だ!