エジプトの首都には豊かな歴史と活気のある文化がある。ここは死ぬ前にやりたいことリストの上位にも入る。ここへの旅行はきっと旅行の名場面になり、何度も何度も戻ってくる気にさせるだろう。
旅程の目玉はギザのピラミッドに決まっているが、ギザのピラミッドはそれだけでコラムになる。今は、これらの古代の不思議の近くまで夕陽の中をラクダに乗っていくのは、値打ちがあるとだけ言っておこう。
エジプト博物館へ向かい、石棺や像、工芸品がいっぱいのギャラリーをめぐろう。ファラオと神々の目があなたを見ているような感じがするだろう。見どころは、ツタンカーメンの金のマスクだ。
エジプトの初代スルタンであるサラディンによって1176年頃に最初に建設されたカイロ要塞を訪れよう。サラディンは強力な軍事指導者で、この広大な要塞はそのことを徹底的に示している。この要塞は市を見下ろし、この中にはたくさんの博物館とモスクがある。そのうちの1つがムハンマド・アリ・モスクで、白い大理石の中庭と美しいドームで有名だ。
最も衝撃的な観光客の立ち寄り場所の1つは、「洞窟教会」だ。それは、その音の響きの通りだ:洞窟の中にある教会のことだ。実は、ここはモカッタムの丘の洞窟に隠れた複数の教会の中で最大の教会だ。ここへ行くには、ザッバリーン村を通る必要があり、ここには市のゴミ収集者たちが暮らしている。そこへ行くとすぐに、その巨大さと、英語で書かれたものもある壁に掘られた壁画に対して、畏敬の念に打たれるだろう。
最後に、エジプトのソウルフード「コシャリ」などの料理で、新しい味覚を試してみよう。コシャリはパスタを合わせた炒飯で、クミンとトマトソースで風味付けされている。ヒヨコ豆入りのバージョンは長い一日の後にぴったりだ。