ブラジル出身のフォワードのビニシウス・ジュニオール選手に向けて放たれた侮辱的発言を受けて、レアル・マドリードが人種差別行為で提訴した後、スペインのサッカーには人種差別問題があると、サッカー連盟の会長が5月22日に述べ、ブラジルからの非難に同意した。
ブラジルの大統領とサッカーの世界を統括する組織FIFA、同じスポーツ界のスターがビニシウス選手を応援する声を上げた後、ラリーガはもっと対処するよう圧力をかけられている。
今シーズン、全大会でレアル・マドリードで2番目に得点の多いビニシウス選手は、5月21日の対バレンシア戦の後、スペインを「人種差別の国」だと表現した。