小型飛行機がアマゾンのジャングルで墜落した後、40日前に行方不明になっていた先住民の子ども4人が6月10日に無事発見されたと、コロンビア当局が発表し、全国の関心を集めた集中的な捜索活動が終わった。
墜落事故は5月1日に発生し、乗客6人とパイロット1人が乗っていたシングルエンジンプロペラ飛行機のセスナがエンジン故障のため緊急事態を宣言したときに発生した。この飛行機はすぐにレーダーから外れ、生存者を探して必死の捜索活動が開始された。
4人の子どもは先住民ウイトトの人々だ。最年長の子どもが、熱帯雨林で生き延びる知恵をいくつか持っていたと関係者は話した。