ブラジル当局は6月19日、違法に取得されたアジアへの輸出用のフカヒレ28.7トンを押収したと発表した。ブラジル当局は、出荷元からの押収量としてはこの種で世界最大と述べている。
環境保護機関の環境・再生可能天然資源院(IBAMA)は、この密輸品はヨシキリザメとアオザメという2つの種の約1万頭の死亡に相当すると見積もった。この2種のサメは5月にブラジルの絶滅危惧種リストに入った。サメの狩猟はブラジルでは違法だが、その船は他の種の魚を捕獲するための許可証を使っていたとIBAMAは述べた。
World News2023.7.7
ブラジル当局は6月19日、違法に取得されたアジアへの輸出用のフカヒレ28.7トンを押収したと発表した。ブラジル当局は、出荷元からの押収量としてはこの種で世界最大と述べている。
環境保護機関の環境・再生可能天然資源院(IBAMA)は、この密輸品はヨシキリザメとアオザメという2つの種の約1万頭の死亡に相当すると見積もった。この2種のサメは5月にブラジルの絶滅危惧種リストに入った。サメの狩猟はブラジルでは違法だが、その船は他の種の魚を捕獲するための許可証を使っていたとIBAMAは述べた。