雇い兵グループ「ワグネル」が6月に起こした短期間の反乱は、ウクライナでのロシアの「特別軍事作戦」に影響を与えなかったと、セルゲイ・ショイグ国防相は7月3日に述べ、短期間で終わった反乱について初めてコメントした。
ワグネルの雇い兵たちは、ロシア南部のロストフ市を掌握し、6月24日にリーダーのエフゲニー・プリゴジン氏がショイグ国防相と、ワレリー・ゲラシモフ参謀総長の解任を要求してモスクワに向かて進軍した。
この危機は、ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領がロシア政府とプリゴジン氏の間での取り決めを仲介して打開された。