「イスラム国」(IS)は7月31日、パキスタン北西部での政治集会で発生した自爆テロの犯行声明を発表した。この攻撃での死者数は45人に増えた。
自爆テロ犯は7月30日に保守政党ジャミアット・ウレマ・イスラム政党の集会を襲撃した。この政党は、強硬派のイスラム教主義者とのつながりがあることで知られているが、パキスタン政府を転覆させようとしている武装勢力のことは非難している。
アフガニスタンとの国境に近いパキスタン北西部のバンジョール地区で発生した攻撃は、11月の国政選挙までの準備期間に安全上の不安をもたらした。