アメリカのジョー・バイデン大統領の息子ハンター・バイデンさんは9月14日、銃の販売者をだまして銃器を販売させたことで刑事起訴された。バイデン大統領の息子のトラブルが父親の2024年の再選を目指す挑戦にどのくらい重くのしかかりうるかを示す最新の兆候となった。
デラウェア州連邦裁判所に申し立てられた起訴内容によると、バイデンさんは、2018年10月に銃を購入した際、薬物使用について虚偽を述べた疑いが持たれている。その期間、彼はクラック・コカイン中毒に苦しんでいたことを認めている。現職の大統領の子が起訴されるのは今回が史上初となる。