欧州連合(EU)は11月17日、貧困国にプラスチックごみを送ることをやめる合意に至った。
暫定的な合意の下で、EU27ヵ国はプラスチックごみを経済協力開発機構の加盟国以外に輸出することがもうできない。
「EUはついにOECE非加盟国へのプラスチックごみの輸出を禁止し、自国で出るプラスチックごみに責任を負う」と、デンマークのパーニル・ワイス議員は声明で述べた。ヨーロッパのプラスチックごみのわずか3分の1がリサイクルされていて、リサイクルのために集められたプラスチックの半分が処理されるためにEU以外に輸出されている。