南アフリカで発生したエレベーターがかかわっている鉱山での悲劇で、労働者1人が病院で死亡した後、死者数は13人に増えたと、この鉱山の管理者が12月4日に発表した。
インパラ・プラチナム社は、この労働者は、11月27日のシフト後にエレベーターが労働者たちを地上へ運んでいる間に、このエレベーターがプラチナ鉱山の立て坑を約200メートル落下したときに負ったけがで12月3日に死亡したと述べた。11人の労働者がその日死亡した。この鉱山の管理者(インパラ・プラチナム社のこと)は、50人の労働者が今も入院していると述べた。
南アフリカ北部ルステンブルグ市にあるこの鉱山は昨年、プラチナの生産量が世界最大だった。