中国に課された安全保障の取り締まりの一環で投獄されていた香港で最も有名な民主活動家の1人が、当局からの圧力で精神的な不調が残った後、香港を離れてカナダにいることを、12月3日に発表した。
解散した若い活動家グループの中心的メンバーの1人である周庭氏(27)は、自身のインスタグラム投稿で、カナダで勉強するために香港を離れたと語った。2021年6月に刑務所から釈放されて以来初めての一般公開されたコメントの中で、周氏は当局から今も「監視」されていると述べた。彼女は香港には「たぶんもう戻らないだろう」と書いた。