アメリカの最高裁判所は3月4日、ドナルド・トランプ氏が2024年の大統領予備選挙に立候補する資格を全会一致で回復させ、この共和党の前大統領(トランプ氏のこと)を国会議事堂での暴動をめぐって立候補を禁止しようとした国の試みを否定した。
判事たちは、南北戦争後に設けられた大統領候補者を投票用紙に載せることを阻止する憲法規定を州が執行することはできないという判決を出した。その権限は議会にあると、裁判所は署名のない意見書の中で書いた。
トランプ氏は彼のソーシャルメディアネットワークに、この判決の直後に「アメリカにとっての大勝利だ!!!」と書いた。