ヴォーン・ゲシング氏が3月16日にウェールズ労働党の党首選で勝利し、ウェールズの半自治の政府を率いる黒人初の首相となることになった。
「今日、私たちは我が国の歴史の本の1ページをめくる…私が光栄にもヨーロッパのどの国でも初めての黒人の首相になるからということだけではなく、世代のダイヤルもまた飛躍したからだ」と、ザンビア生まれのこの50歳の人(ゲシング氏のこと)は演説の中で語った。
ゲシング氏が就任すると、イギリスの4つの主要な政府のどれにも白人男性が首脳に就いていなくなり、これは同国にとって初めてのことだ。