テスラのイーロン・マスクCEOは4月28日、電撃訪問で北京に到着し、この件について知る人物によると、この訪問でマスク氏は、「フル・セルフ・ドライビング(FSD)」のソフトウェアの市場への投入と、海外にデータを送ることの許可について話し合うと予想されていたという。
中国の国営メディアは、マスク氏が北京で中国の李強首相と面会し、その間、李首相はマスク氏に対し、中国におけるテスラの業務展開は、アメリカと中国の経済と通商の協力の成功事例としてみなされる可能性があると話したと報じた。
テスラは4年前にFSDを市場に投入したが、中国ではまだFSDを利用可能にしていない。