イスラエルが占拠するゴラン高原のサッカー場へのロケット弾攻撃で、子どもを含む12人が7月27日に死亡したとイスラエル当局が発表し、武装組織ヒズボラによる攻撃だとして、イランが支援するレバノンのこの組織に大きな代償を負わせると誓った。
ヒズボラはこの攻撃についていかなる責任も否定している。この攻撃は、ガザ地区で対立が始まって以来、イスラエルもしくはイスラエルに併合された領土において最も多くの死者を出した。
今回の攻撃は、ガザでの戦争と並行して争われている戦闘の緊張を急激に高め、重武装した敵同士の間で、本格的な対立の恐れを高めてきている。