日本は今年、パリ夏季五輪のメダル獲得数国別ランキングで3位となり、自国開催以外で過去最高の成績を収めた。
アメリカと中国はともに40個の金メダルを獲得した。日本は、金メダル8個という強力なレスリング陣にけん引され、計20個の金メダルを獲得した。
7月26日から8月11日まで開催されたパリ大会では、ウクライナ侵攻を理由にロシアが出場禁止となった。ウクライナ侵攻を積極的に支持しなかったロシアの選手たちは、中立な立場の個人資格で出場した。
オリンピック記録や世界記録が次々と塗り替えられた。アメリカが混合4×400mリレーで3分7秒41の世界記録を樹立したものの、それ以外の陸上競技での世界記録は少なかった。対照的に、自転車トラックレース競技では8つの世界記録が更新された。
また今大会では、37歳のノバク・ジョコビッチがテニスで金メダルを獲得した最年長選手となった。フランス人が心を奪われたのは、アメリカでトレーニングを積み、金メダルを4つ獲得したフランス人競泳選手、レオン・マルシャンだった。そして、なぜそれほど美しい街なのかを披露したパリに、訪問者や選手たちは恋をした。