コムキャストは動画配信サービス・フールーの保有株式の33%を来年早くにウォルト・ディズニーに売却する見込みだと、CNBCがコムキャストのブライアン・ロバーツCEOの言葉を引用して5月16日に報じた。
ディズニーは2019年に、フールーの価値として最低275億ドル(3兆8,000億円)を保証したコムキャストとの取引でフールーの経営権を取得すると発表し、早ければ2024年1月にコムキャストが株式を売却するか、ディズニーが株式を取得するかできるとしていた。
CNBCの報道によると、ロバーツCEOはフールーの最終的な価格が2019年の評価よりも高くなる見込みだと示唆したという。
コムキャストとディズニー、フールーはロイター通信からのコメント要請にすぐには対応しなかった。