日本で今春に卒業した大学生の97%以上が仕事を見つけ、前年から1.5%ポイント増で、3年ぶりの増加となり、新型コロナウイルスのパンデミックから経済が回復するにつれて、人手不足を反映していると、政府は5月26日に発表した。
厚生労働省によると、就職活動をした大学卒業生の合計97.3%が4月1日の時点で雇用され、政府がこのようなデータを収集し始めた1997年以降記録上3番目に高い数値となったという。
学業年度と営業年度がほとんどの教育機関と企業で日本では4月に始まる。
厚生労働省は、観光業界と航空業界で求人が回復してきていると述べた。