成田空港の運営会社は、最近の物価上昇と人件費の上昇を反映して、国際線の乗客に対する利用料を9月から値上げする予定だと、関係筋が5月24日に明らかにした。
この計画の下、成田国際空港は、乗客のサービス施設利用料を最大330円値上げして最大2,460円とし、保安サービス利用料は20円値上げする。両方とも、9月1日以降に発券されたチケットから適用されるとその関係筋は述べた。
予定されている値上げは、費用―セキュリティだけでなく、施設と運営と維持管理に関わる費用を含め―をカバーするためのもので、飛行機による移動の需要が急速に回復する中で始まる。