2023年の日本の平均地価は前年比で1.5%上昇し、2年連続増となったことが政府のデータで7月3日に示され、新型コロナウイルスのパンデミックから経済が回復している兆候が増えた。
47都道府県中、東京都と大阪府を含む25都道府県で、平均地価が高くなったことが観測された。それは、2020年に記録された21都道府県のパンデミック前の水準と同程度だったことが、国税庁のデータで示された。
主要な道路に面している土地の1平方メートルあたりの価格を調べる、この国税庁の年に1度の調査は、相続税及び贈与税を計算するために使われる。この調査は、国土交通省がまとめたデータに基づいている。