日本製鉄は9月30日、広島県呉市の全施設を閉鎖し、第2次世界大戦の終わりまで日本帝国海軍が主要な造船所を持っていた歴史的な場所での72年間の操業の歴史に幕を閉じた。
国内の鉄鋼需要の低下を受けて策定された抜本的な事業改革の一部として、日本最大の製鉄業者(日本製鉄のこと)は2020年2月に、広さ130ヘクタールの瀬戸内ワークス呉エリアを閉鎖すると発表していた。
この製鉄業者(日本製鉄のこと)は、今後10年ほどをかけてこの場所の全施設を解体する予定で、地元自治体との相談の上で、この土地をどう利用していくかを決めると述べた。