富士通と研究機関の理化学研究所は10月5日、日本の量子計算機について、この新生技術を実用化するために世界中で行なわれている研究の一環として、2号機の開発に成功したと発表した。
研究者たちはこうしたシステムが正確な結果を提供することを妨げるエラーを排除するために取り組み、富士通と国が支援する理研によるこの64量子ビットの量子計算機は、40量子ビットの量子計算機シミュレーターと組み合わせられる。
政府と、IBMやアルファベットなどの企業は、従来のスーパーコンピュータよりも数百万倍高速になる可能性を秘めた量子計算機の研究に資金を投じている。