台湾の半導体メーカーPSMCと日本の金融業者SBIホールディングスは10月31日、予定されている54億ドル(8,110億円)規模の半導体製造工場の建設地として宮城県を選んだと発表した。
PSMCとSBIホールディングスはチップ製造工場を建設する計画を7月に発表していて、30以上の自治体―北海道から、半導体の主要な生産拠点の九州に至るまで―から提案を受けていたと両社は述べた。
PSMCは、人工知能向けの半導体の他、マイクロコントローラと、電気自動車の電力管理に必要とされるパワーチップの製造を目指していると述べた。