日本の急減する出生率の低下により、あるおむつ製造会社は、国内向け新生児用おむつの製造を停止し、大人用おむつの生産を強化すると、その会社は3月26日に発表した。
王子ホールディングスは、9月に国内向け乳幼児用おむつの生産を終了する。生産は、2001年のピーク時の年間約7億枚から現在では4億枚に減少した。
「出生率の低下などの要因により、赤ちゃん用おむつの需要は減少している」とある広報担当者は述べた。乳幼児用のおむつは在庫がなくなるまで日本で販売が継続される。
その広報担当者は、王子ホールディングスは国内で大人向けの、その衛生用品の生産を強化すると述べた。