ユナイテッド航空は飛行機メーカーのボーイングから、ボーイング製「737MAX9」の一時運行停止によって第1四半期に被った金銭的損害に対する補償を受け取ると、この航空会社(ユナイテッド航空のこと)が4月17日に発表した。
アメリカの監督機関は1月に、アラスカ航空が運行していたMAX9ジェット機でキャビンのパネルが外れて吹き飛んだ後、安全確認のためにボーイング製「737MAX9」の一部を約3週間運行停止にした。
この出来事により、ユナイテッド航空―ボーイングの大口顧客―は「737MAX9」全79機を一時的に運行停止にしなければならなくなり、その結果、第1四半期にこの航空会社は2億ドル(300億円)の打撃を受けた。