東京と近隣3県で販売されている新築マンションの1戸当たりの平均価格は、3月に終わった2023年度に過去最高を記録したと、不動産経済研究所が4月18日に発表した。
高価格のマンションの相次ぐ発売と、建築コストの上昇により、マンションの平均価格は前年比9.5%増の7,566万円となったと、この不動産の調査会社は述べた。
東京23区の中心部では、マンションの平均価格は5.7%増加して1億464万円だった。この研究所の研究者であるマスダタダシ氏は、2024年度は穏やかな上昇傾向が続くと見込まれると述べた。