Housing equipment company inspected by FTC住宅設備販売の橋本総業に立ち入り検査

日本の公正取引委員会は６月11日、東京を拠点とする住宅設備販売会社の橋本総業に対し、委託運送事業者に時間外料金を支払わなかった疑いで、立ち入り検査を実施した。

独占禁止法は運送事業者に対する荷主の支配的な立場の乱用を禁止している。公正取引委員会がこの規制を実施する検査は今回が初めてだ。

情報筋によると、橋本総業は住宅設備を小売店に卸売で販売した際、同社が配送と積み荷の作業を業務委託している運送業者に対して時間外料金を支払わなかったという。