6月19日に施行した新しい法律の下で、出産後に職場に復帰するニューヨークの母親たちは今後、仕事中に母乳を搾乳する必要がある際に有給休憩を得られるようになる。
キャシー・ホウクル知事は、この法律は、母乳を搾乳する必要のある労働者に出産から最長3年まで30分の有給休憩を与えるよう州内の雇用主に義務付けていると述べた。
雇用主はこの有給休憩について被雇用者に伝えることが義務付けられる。この法律は、州内の全ての公的な雇用主と民間の雇用主に適用される。州の規則では、母乳を搾乳するための休憩時間は、被雇用者の既存の食事休憩やその他の有給休憩から差し引かれてはならないとされている。