川崎重工は6月20日、2026年の使用開始を目標に地下シェルターで使用される日本初の換気装置を作ると発表した。これは、隣国の中国が軍事力増強を強化し、北朝鮮が核とミサイルの保有量を増す中でのことだ。
「第一に、これらは自然災害が多い日本の災害対策用シェルターで使うためのものだ。しかし、これらは防衛目的のシェルター用でもある」と川崎重工の広報担当者は述べた。
潜水艦の製造業者でもある川崎重工はすでに、閉ざされた空間での空気供給のコントロールに専門知識があり、この計画されている換気装置は、空気中の有毒ガスと小さな粉じんを除去する能力を持つ予定だと同社は述べた。