アメリカの投資ファンド、ベインキャピタルは日本で今後5年間に合計で5兆円を投資すると、上級社員が最近のインタビューで語った。
日本は多くの「非常に細分化された」業界があると、ベインキャピタルのパートナーである末包昌司氏は述べ、再編統合活動が自動車部品や基本的な素材業界で激化するだろうと予測した。
日本企業を取り巻く環境について、末包氏は「株主と企業経営者が資本効率に対してますます敏感になってきている」と話した。
競争力を強化するための再編の動きは関連会社やパートナーとなるサプライヤーなどの自動車メーカーのグループ全体で起こるだろうと、末包氏は予測している。