イギリスのロックバンド、ピンク・フロイドは、ヒット曲を含め、楽曲権を日本のソニーグループに4億ドル(580億円)で売却することで合意したと、『フィナンシャル・タイムズ』紙が10月1日に報じた。
このイギリスの新聞(フィナンシャル・タイムズ紙のこと)によると、この契約には、このバンドの名称とメンバーの肖像権が含まれ、ソニーは関連する商品を販売することができ、映画とテレビ番組をプロデュースすることができるという。
ピンク・フロイドは引き続き曲自体の著作権を保有し、録音物の権利はソニーに売却する。
ピンク・フロイドは『ザ・ウォール』などのヒット曲で知られる。2022年に、このグループはウクライナを支援するため、28年ぶりに新曲を発表した。