リーバイ・ストラウスは10月2日、業績が低迷しているドッカーズブランドの売却を検討していると発表した。
このデニムメーカー(リーバイスのこと)は、その名を冠したリーバイスブランドとアクティブウェア部門のビヨンド・ヨガの成長を強化することを目指しており、ドッカーズブランドについての戦略的な見直しを発表した。ドッカーズブランドは、チノパンやカーキ(カーキ色の厚手パンツ)のメーカーで、ヨーロッパとアメリカにおいて買い控えに打撃を受けている。
「当社はリーバイスブランドの最大の可能性を十分に発揮することと、ビヨンド・ヨガを加速させることに焦点を絞る。それに応じて、ドッカーズブランドのグローバル事業について戦略的な代替案の評価を行なっている」と、ミシェル・ガスCEOは決算後の報告で述べた。