アマゾンは各荷物の配送を数秒短縮する新システムを開発した。同社は10月9日、ルートに沿って各停車地点で届ける荷物を配送員に知らせるためのスポットライトをトラックの中に作ったと、発表した。
アマゾンが「ビジョン・アシステド・パッケージ・リトリーバル」と呼んでいるこの技術は、配送員がラベルを読むのに貴重な数秒を無駄にする必要がないように、荷物に緑色のライトをあてることで機能する。
アマゾンは、来年の早いうちに、稼働中の配送トラック1,000台にこのスポットライトの技術を搭載すると述べた。配送車両の天井には、荷物のラベルをすぐに読み取るカメラとLEDプロジェクターが装備されるので、どの荷物がどの顧客宛てのものであるかが分かる。