日本の映画シリーズ『ゴジラ』の制作元である東宝は、海外進出を促進するため、スタジオジブリの有名なアニメ映画の米国配給会社を買収すると、10月16日に発表した。
この買収は、日本のエンターテインメント作品の世界的な人気が急上昇する中で起こり、アニメと海外市場を中心とした複数年に及ぶ東宝の成長戦略に合致している。
アカデミー賞を受賞したジブリ作品『君たちはどう生きるか』を配給している、ニューヨークを拠点とするGKIDSは、この取引の後に、東宝の完全所有子会社になる。この取引の条件はどちらの会社からの声明でも公開されなかった。
GKIDSは北アメリカでスタジオジブリの映画全作品を管理している。