信用調査会社の東京商工リサーチの調査によると、日本の女性CEOの人数は過去最高の64万9,262人に達し、初めてCEO全体のうちの15%以上を占めたという。
同社は増加の背景にある理由について、「(女性が)事業を開始したり、引き継いだりするための中央政府と地方政府による支援と、女性の職場環境を改善する企業の努力が着実に増えている」ことをあげた。
「しかし、ジェンダーの役割に基づく根深い偏見は依然として残っている。(女性が)仕事と家事や子育て、介護を両立するためには、男性の助けが欠かせない」と、この報告書には書かれ、家と職場における人々の考え方の変化を求めた。