日本は「世界デジタル競争力ランキング2024」で31位となり、スイスのローザンヌにあるビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)が年に1度発表しているこの調査で昨年よりも順位を1つ上げた。
日本は、特に企業の適応力と、スキルと経験のある労働者不足など、デジタルでのリーダーになるための試みを妨げる重大な難題に直面していることが、この調査で分かった。
日本は、他のアジアの競合国に大きく遅れを取っており、シンガポールは1位、韓国は6位、台湾は9位だった。IMDによる調査の評価は、知識、技術、将来への準備という3つの要素に基づいている。