中国は産業におけるロボット利用でドイツを上回ったことが、国際ロボット連盟(IFR)が発表した年次報告書で示された。
ロボット密度―製造業の自動化を国際的に比較する重要な指標―の面で、韓国が従業員1万人当たりにロボット1,012台で世界のトップで、2018年から5%増加したとIFRは発表した。
シンガポールが2位で、次いで中国が従業員1万人当たりにロボット470台でこれに続いた―2019年の密度の2倍以上だった。これは、ドイツの従業員1万人当たりのロボット429台と肩を並べていて、ドイツは2018年以降年間成長率5%となっているとIFRは報告した。