1月2日に発表された年1度のランキングによると、メキシコの航空会社アエロヒメコは2024年の定時到着率で世界1位を記録したという。
航空データを提供するシリウム社は、アエロヒメコのフライトの約87%が予定された到着時刻の15分以内に到着したと報告書の中で発表した。予定到着時刻の15分以内の到着は、航空会社の間で定時運航を測る基準として広く使われている。
サウジアラビアの主要な航空会社であるサウディアは、世界2位に入り、定時運航率は86%をわずかに上回った。
シリウム社は、航空会社の定時運航率を16年間評価してきた。同社CEOのジェレミー・ボーウェン氏は、厳しい気候パターンと夏の技術障害により、2024年は航空会社にとって困難な一年だったと語った。