マイクロソフトは2月19日、量子コンピューティングが「数十年ではなく数年」先であるということを示すと同社が言う新しい半導体を発表した。同社もグーグルとIBMに加わり、コンピューティング技術における根本的な変化が近年考えられているよりもずっと近いと予想した。
量子コンピューティングは現在のシステムでは数百万年かかる計算ができると見込まれていて、医学や化学といった多くの分野で発見をもたらしうる。
マイクロソフトは、同社が開発した「マヨラナ1」は競合他社のものよりもエラーが起こりにくいと述べ、証拠として『ネイチャー』誌に掲載される予定の科学論文を提供した。