アルファベットは同社過去最大の取引で、急速な成長を遂げている新興企業Wiz(ウィズ)を320億ドル(4兆8,000億円)で買収すると、このグーグルの親会社(アルファベットのこと)は3月18日に発表した。同社は、アマゾンやマイクロソフトなどとのクラウドコンピューティングにおける競争で競争力を高めようと、サイバーセキュリティーに注力している。
この巨額の取引で、ウィズはグーグルのクラウド部門の一部になり、企業が重大なリスクをなくすために使用するサイバーセキュリティーソリューションにおいて、グーグルの取り組みを強化する。トランプ政権が自ら大規模な取引に入り込み、IT大手への監視を強化することを約束しているが、アルファベットは、この買収がホワイトハウスに許容されるだろうと安心していることを、今回の高値と稀な多額の違約金は示唆している。