ゴールデンウィークの連休中に日本の主要都市の95%で、人出が1年前よりも増加したことが、民間企業のデータで5月11日に示された。新型コロナウイルス感染症対策が緩和されて以来、初めてのゴールデンウィークだった。
しかし、共同通信のデータの分析によると、旅行は地方で景気づいた一方で、大都市の商業地区の一部では人出が減ったという。
このデータは、IT企業Xロケーションズが作ったスマートフォンアプリで取得された匿名の位置情報だった。
このデータは大都市の約60ヵ所の駅の中とその周辺で人々の数を検証した。
このデータで、盛岡市、岐阜市、浜松市で昨年より20%以上人出が増加したことが分かった。しかし、東京都渋谷区のような都会の30%以上で人出は減少した。
「多くの人々が地方都市に観光へ出かけた」とXロケーションズの広報担当者は述べた。