日本の今年の春の平均気温は、記録上最高だったと、日本の気象庁が6月1日に発表した。日本の気温データは1898年にまでさかのぼって比較することができる。
平均気温は実際の気温では測定されない。その代わり、平均気温は基準値からの温度差を比較することで計測される。気象庁が使用する基準値は1991年から2020年までの30年間の平均気温だ。
3月から5月までの平均気温は、基準値よりも1.59℃暖かく、これまで最も高かった1998年の記録を上回った。
「これらの過去最高気温は、地球温暖化の進行によるものとみられる傾向にある」と気象庁はプレスリリースで述べた。
東京の桜は3月に開花し、1953年以降、記録上で最も早かった。