ペルーの考古学者たちは3,000年前のミイラをリマで発見したと6月14日に発表した。
サン・マルコス大学の学生と研究者たちは、綿で巻かれた頭蓋骨とミイラの髪の毛の一部を最初に発見した。その後、彼らはミイラの残りの部分を発見した。
このミイラはおそらく、マンチャイ文化のものだと考古学者のミゲル・アギラール氏は述べた。マンチャイ文化はリマの渓谷で、紀元前1,500年から1,000年の間に発達したと同氏は話した。マンチャイ文化は、日の出に向かってU字型の寺院を建てることで有名だ。
この人物は「この寺院の建設の最終段階中に取り残されたか、(いけにえとして)提供された」とアギラール氏は語った。「それは3,000年ほど前のミイラだ」。
コカの葉やトウモロコシを含む他の品物がこの遺体と共に埋められていた。考古学者たちは、それらは供え物の一部だった可能性があると話した。