富士山で10月5日、今シーズン初めて山頂に雪が降り、昨年よりも5日遅く、例年よりも3日遅かったと、気象庁は発表した。
山梨県の甲府地方気象台の職員が午前7時30分頃、高さ3,776メートルのこの山(富士山のこと)の山頂に降雪の層を確認した。
気象台によると、降雪は山頂にかかっている雲によってもたらされたという。富士山は日本で最も高い山で、3,776メートルある。
気象庁によると、富士山の山頂付近の気温は午前4時に氷点下2.5℃に低下したという。
この火山のふもとの都市、富士吉田市でも同じ日に冠雪を発表した。
「私たちは皆さんに美しい雪景色を楽しみに来てもらいたいです」と富士吉田市の発表には書かれていた。